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朝へ ― オーロラが消えるまで
2009-06-20 Sat 00:49
明日は夏至ですね。一年で一番、日が長い日。
北の地では、白夜となり、この日は盛大にお祭りが行われるそうです。
奇しくも日本では父の日ですが・・・。
白夜ではオーロラは見れません。北の空に思いを致しつつ・・・続きです。



寒さも厳しいので、各自が宿舎に戻りそれぞれのペースで、過ごすことになりました。
まだまだオーロラは出ているので、同宿の3人で引き続き撮影することに。

ところが、車にスペアの電池を充電器ごと、つけっぱなしで忘れてきたのに気付きました。
オートのフィルムカメラもダメだし、万事休す×2?!
充電ができなくなるわ、さらに残りのマニュアルカメラにつけたレリーズが、寒さの中で
ネジが曲がって使えなくなるわで、二重三重のトラブルに見舞われました。
オーロラに挑むなんて、身の程知らず、自然の前では謙虚になれということなのでしょう。

宿舎のそばで
<宿舎のそばで>

オーロラを見ることができ、オーロラを感じられればそれでいい、はずなんですけど、
「えー、でもオーロラがせっかく出てるしなー。やっぱり撮りたいよ~。」
という煩悩には勝てず。
とにかく撮ろうと仕方なくコンパクトデジカメで撮影。
画像は荒くてひどいもんですが、悪あがきでも何かしてると心が落ち着きます。

青いオーロラ
<青いオーロラ>

その間に、体温で温めていたデジタル一眼レフの電池がなんとか復活。
撮ってはダウンし、温めては復活させ、たった1個の電池、いつまでもつかなあと
思いながら過ごしました。
体温を電池に与えるって、辛くはないけど、結構冷たいんです。
実際こういうことを自分でやってみて、過酷な環境下で撮影を続けるすべての
写真家さん(プロもアマも)を私は尊敬します。
好きで夢中になれるからこそできるのですよね。

夜明け なごりのオーロラ
<夜明け前 名残りのオーロラ>

カメラの電池は、私の電池が切れる頃までもってくれて、空が明るみ、
オーロラが消えゆく頃まで私につきあってくれました。
何もかも放り出して、泥のように眠りました。

(写真は全てデジタル一眼レフで撮影したものです)
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北極海の夕日 Tuk オーロラ第2夜
2009-06-14 Sun 17:53
タクトヤクタック二日目は、夕方に北極海の夕日の撮影に行きました。
空気が澄んで雲が少ないせいか、あまり夕焼けらしい夕焼けにはなりませんでしたが、
下が真っ白な雪原なので、きれいでした。
夕日の撮影も難しいですね。しかも当然寒いですし。

北極海の夕日
<北極海の夕日・夕焼け>

外に出ている間は、帽子・手袋・フェイスマスクが欠かせません。
覆っていても、息が凍って、マスクはすぐにバリバリになります。
まつげも凍って白いマスカラ状になるのが面白いので、撮影してもらいましたが、
車内で撮ってもらったときには、すでに融けはじめて雫状になり、
こんな中途半端な姿に・・・。コンタクトレンズがずれてるんじゃないよ~~。

凍ってます
<凍ってます>撮影:Miss.A
Aちゃん、Thank you!

これを撮影してくれたAちゃんご自身の、セルフポートレートは、きれいな白いマスカラ状に
映ってました。写真の出来は素材の違いってことですかね(笑)。

夕飯に谷角さんの鍋料理とSさんの和菓子という、およそ北極とは思えない充実のお食事を
いただいて暖まったら、いよいよ今夜もオーロラに挑みます。

私は夕日の撮影時に手袋を落としてしまい、撮影前に探しに寄らせてもらったところ、
既にオーロラが出ていたので、そのままそこで撮影開始。

今夜もオーロラ
<今夜もオーロラ>

落とした手袋は無事回収できましたが、それに気をとられていたら、インナーグローブを
宿舎に忘れてきてしまい、手袋1枚で作業をするはめに。
失敗が失敗を呼ぶ例ですな。
これは辛かった・・・。手が本当に痛くてまいりました。
指先に血が巡っていないのがわかり、必死に温めて感覚が戻ってくる繰り返し。
三脚が傾いて、地平線の傾いた写真を撮りまくってしまい、慌ててなんとかしようとするも、
作業が滞り、じれったくなって手袋を取ると、マイナス30度以下の風。
これは凍傷への道であります。

トラブルの中での撮影
<トラブルの中で>みんなが必死に動き回る中、オーロラだけは悠然と舞っていました。

オーロラのほうは休むことなく出続けているけれど、カメラはすぐに限界がやってきて、
仕方なく電池を温めたり、人間も凍えた手を暖めたりで、思うようには活動できません。
気持ちだけが焦り、時間は過ぎてゆく。オーロラは出続けているのに!
フィルムカメラも巻き戻し中に電池がダウン。一度フタを開けてしまったので、諦めました。
万事休す?!


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寒さの証
2009-06-09 Tue 00:30
朝方撮影を終え、いつものようにカメラをポリ袋に入れて、宿舎の玄関兼物置の
すみに置いておきました。
(皆様ご存知の通りそのまま室内に持ち込むとレンズが結露してとんでもないことに
なるからなんですね。)

起床して、カメラを回収しようと袋から出してみると、
「ん?レリーズに何か白いものがくっついている。シールなんか貼ったっけ?」と
よくよく見てみると…
「うぉ~~あ!!!」  ヘンな声を出してしまった理由は…↓。

切れたレリーズ
<切れたレリーズ>

レリーズのケーブルの部分が切れて、中の銅線?が剥きだしに
なっているではありませんか!
いやはや、危険だなーとは思ってましたが、こうなったかー。

本来はしなやかだけど、この極寒下でぐにぐにと曲がって凍ったレリーズは
割れもの同然。
気をつけてはいたものの、バナナで釘が打てる世界ですから、無理もないですね。
悔しいので写真を撮って捨てました。分解してみればよかったなあ。
気がつくのが遅くて残念。

シロクマの毛皮
<シロクマの毛皮>ここで見るとは思ってなかったですが。

昼間は観光。犬ぞりの犬くんをながめたり、雪景色をカメラにおさめたり、地元の
スーパーマーケットを見たり、サンドック(幻日)や名前のわからない蜃気楼のような
現象を見ることができました。


犬橇用犬くん達
<犬ぞりの犬くんたち>勿論観光用ではなく、生活用犬ぞりの犬君達なので、刺激してはいけないのでした。
突然現れた異邦人は、彼等の目にどう映ったのでしょう。


生きている
<生きている>
ひたすら白い世界に静かに息づいています。

この現象は?
<名も知らぬ現象>蜃気楼みたいなものかな?
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北極海に舞う
2009-06-02 Tue 00:15
冬のタクトヤクタックには泊まれるところが1件しかないということで、
行ってみると3箇所に8名が分散して宿泊となりました。
私はネイティブのご一家のお家(住まいを空けてくださったもの)に
泊まらせていただきました。

宿からの夕日
<タクトヤクタック 宿からの夕日>

ネイティブの方のお家は極寒の屋外とうらはらに、オーディオ機器などが充実した
近代的なお家。
その差に驚いたけれど、長く厳しい冬、屋内で過ごす時間を考えれば、
至極もっともなことかもしれないと思います。

夕飯にカレーライスを食べて、いよいよオーロラです。
撮影場所は海岸。といっても、どこまでも果てしない白い雪原ですが。
風がとにかく冷たい。

ブルーの残る空にオーロラ
<ブルーの残る空にオーロラのおでまし>

さすがに北極海。
さすがに北緯70度近くまできただけあって、今まで感じた中でも最高に寒い体験です。
寒いのは人間ばかりではなく、デジタルカメラも根を上げて動かなくなる始末。

私のカメラとバッテリーがこの温度条件に特に弱かった面もあるようなのですが、
電池の電圧がすぐに下がってしまい、充電しても、カメラもキンキンに冷えているので、
すぐさま動かなくなりました。
相変わらず三脚も不調で、撮影は青ざめながら笑っちゃうほど困難でした。

カーテン
<ゆらぐカーテン>

デジがだめならフィルムと、いろいろやってみましたが、これだけ寒いと
フィルムやレンズ交換に横着になってしまったりして、いま考えるとだめだなーと、
ちょっと落ち込みます。

肝心なオーロラですが、空が青く映る時間帯から現れてくれて、やがて全天に
(たぶん北にも南にも)何本もの帯を描いて出続けていました。

北極海上に舞う
<北極海上に舞う>



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