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Vol.11 キールナの夜
2007-02-11 Sun 17:53
当然というか、勿論というか、オーロラを諦めきれない私たちは、「犬ゾリで行くオーロラ鑑賞」から帰ってからも外に出て行った。

ホテル周辺は割合街灯が明るく、鉄山の照明もあって、あまり好条件とは思えなかった。
それぞれが、てんでにホテル周辺をうろうろしていた。

鉄山の夜景でも撮るか…と三脚をかまえて立っていたら、向こうから大きな人影が近づいてくる。私はさすがにちょっと身構えた。

鉄山の夜景
〈キールナ鉄山の夜景〉

その人は英語で話しかけてきた(たぶん)。
地元のおじさんという感じで、一杯飲んでいるのか、ごきげんな様子。
「なにをしているんだ?」
「オーロラを待っているんです。」
「どこから来たの?」
「日本。」
おじさんはなにを思ったのか、「戦争が始まったのは知っている?」と聞く。
「ええ、知ってます」
この後は、よくわからなかったのだが、たぶん
「オーロラも人類のHeritageだよね?」と言った。
Heritage!今この人は、Heritageと言った…。
「The World Heritage―世界遺産」の遺産だよなと心の中で思いながら、「うんうん」と私は頷いた。そう、宝物だよねと。
ツアーの人が心配して、そばに来てくれた。
しばらく話してから(といっても何をしゃべっていたのかわからないが)、「じゃあ、よい旅を!」と言っておじさんはまた、ごきげんそうに去っていった。

この話をしたら、同じツアーの若夫婦のご主人の方が「口説かれた?」と、気を遣って聞いてくれたけど、どうやらそうじゃないみたいだ(笑)。
意外なところで、「Heritage」という言葉を聴いた。
今考えても、なんだか不思議なコミュニケーションのひとときだった、キールナの夜。
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別窓 | 旅のはなし 北欧 | コメント:2 | トラックバック:0
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この記事のコメント
こういうところで、ふつうのおじさんとの会話、しかもオーロラの話をするっていいよねぇ。
私もイギリスで同じような経験があります。バス停で地元のおばさんとの何気ない会話。たしかお天気の話だったと思ったけど、不思議なだけど、暖かい気持ちになったこと覚えてますよ。
口説かれたんじゃなくてちょっと残念?!まあ、イタリアじゃないからねえ。v-407
2007-02-13 Tue 08:11 | URL | ドレミ #EmzeZEY2[ 内容変更]
ドレミさん、いつもコメントありがとうございます。
コメントいただくと、やはりうれしいです。
逆に何もないときは、ネタがすべったかあ・・・とちょっと自信がなくなりますね(笑)。
ホント、ドレミさんにはいつも救っていただいている感じです。
やはり地元の方とお話できるとカタコトでも嬉しいですね。
しかもオーロラの話で、何かいろいろ考えさせられました。
まあ私の場合、イタリアでも口説かれませんでしたが(笑)。
女性としての存在感が薄いんでしょうか・・・?トホホ。

2007-02-13 Tue 23:20 | URL | Erica #-[ 内容変更]
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